ポイントは大胸筋!毎日できる簡単バストアップ・美乳のヨガポーズ

五十嵐由奈
written by
五十嵐由奈ヨガトレーナー

女性にとってバストはいくつになっても大きく美しくあってほしいものですが、成長期が終わった後からでも大きくしたり形を変えたりすることはできるのでしょうか?

「トレーニングでバストアップ!」なんて話は巷でも良く耳にしますが、本当なのかどうかも含めてその辺りの事情をヨガインストラクターの五十嵐由奈さんに教えてもらいました。

ヨガでバストアップできるって本当?

ヨガのポーズでバストアップできるのは本当なのか

――YouTubeなどを見ていると「ヨガでバストアップ!」なんて動画も良く見かけますが、これって本当なんでしょうか…?

もちろん、ヨガをすれば乳腺が発達する…といったような効果はありません。

ただ、ヨガを実践してあげることで大胸筋や小胸筋、広背筋などにアプローチできるので猫背気味に引っ張られていた姿勢が改善するので結果的に

  • バストの位置が上がる
  • お椀型の美乳になる

といった効果がありますね。

実際、「カップ数が上がった」という方も全然いらっしゃいますね。

――実はちゃんとメリットがあるものなんですね。効果は誰にでもあるものですか?

そうですね、中でも普段姿勢が悪かったり猫背気味の方にとっては特に効果的だと思います。

そういう方は肩・背中・首の後ろ側の筋肉ばかり使って張っている(緊張している)状態なので、触ると筋肉がすごく固いんですよね。

なので、もし実際に自分で筋肉を触ってみて硬さや凝りを感じるようなら要注意かもしれません。

――触ってみて~というのはセルフチェックとしても使えそうですね。改善は筋トレ中心のようなイメージですか?

いえ、どちらかと言うと解してあげる作業が必要なのかなと思いますね。

ただ、もし”冷え”を感じるようであればそれは血流やリンパのめぐりが低下している証拠なので、その部分には「使ってあげたり」「マッサージしてあげたり」といったアプローチも大事になります。

特にお尻や二の腕、お腹などは普段使えてない”冷えやすい部分”なので、動画で紹介するヨガメニューでしっかり体温を上げて使いやすくしてあげたいですね。

ヨガをやると胸痩せする説について

ヨガで胸痩せするという噂は本当なのか

――ヨガと言えば「逆に胸痩せする」なんて話も聞いたことがあるのですが、こちらはどうでしょうか?

これはヨガに限らずですが、胸は脂肪でできているので運動全般をすれば必然的に脂肪は落ちていきますね。

脂肪が減って筋肉が増えるので「胸が小さくなった」と感じる方もいるかもしれませんが、お腹や二の腕、太ももなども同時にシェイプアップされるので全身のプロポーションという点ではかなり改善されているはずです。

運動の習慣がない方ほど良い意味でも悪い意味でも「痩せる」のは起こりやすいかな…とは思います。

ただ、筋肉が増えるとプロポーションが良くなる他にも免疫力も体温も上がって冷え・むくみが改善されたり…など体に与えるメリットはかなり大きいです。

価値観は人それぞれですが、胸の脂肪分ばかりを気にして運動しないのは個人的には「ちょっともったいないのかな」という気はしないでもないですね。

――そうなんですね…。ウエストだけ部分痩せ~みたいなことは難しいんでしょうか?

そうですね…。部分痩せというもの自体が基本的には無いと考えていただいて良いのかなと思います。

例えば、「腹筋だけをし続ければウエストだけが細くなる」と思われるかもしれませんが、全身の筋肉は必ず連動して動いてしまうものなのでそれでも全身バランス良く痩せたり締まったりしていくものなんです。

本当にお腹の筋肉だけしか使わなかったとしても、それは「1箇所の筋肉しか使えていないカロリー消費の効率が非常に悪いトレーニング」になってしまうので“結果が出ることはない”ということになってしまうんですね。

そもそも体はひとつながりの組織でバランスが大事なので、そういう部分に対してアプローチするような方法だと実際に体の悩みが解決することもないのかな…とは思います。

部分痩せしようとしても体の悩みは解決しない

――部分に対してアプローチしても悩みが改善しないとは…?

猫背が原因でお腹の筋肉が弱っているのに腹筋ばかり頑張っていても、効果自体薄いですしすぐリバウンドしてしまって意味がない…というのは何となくわかりますよね。

体のパーツはつい部分部分で捉えてしまいがちですが、実際は全てくっついて連動して動いているものなので問題も部分ではなく全身で考えた方が解決しやすいんです。

――なるほど。逆に言えば、ダイエットするなら全身を使ってあげる方が効率が良いということですね。

そうですね、バストアップの話からは少々それてしまいますが…。

例えば、普段何気なくしている呼吸も肺周りの呼吸筋という大きな筋肉を整えてあげることで胴体やウエスト周りが痩せたり自然とインナーマッスルが使えるようになったりします。

何も運動でたくさん動かなくても、呼吸を深く取るだけで筋肉はしっかり使えますし血流やリンパのめぐりも改善されるので良いことづくめです。

なので、呼吸を重要視しているヨガでは激しい運動ではないのに姿勢が良くなったり痩せたり…といった方が出てくるのかなと思いますね。

バストアップに効くオススメのヨガメニュー

大胸筋に効く・ヨガ

まずは先ほどお伝えしたとおり、胸や肩、背中の筋肉にアプローチしてバストアップするメニューをご紹介します。

特にバストは大胸筋によって支えられている部分が大きいので、ポーズを取るときには呼吸に加えて胸の肋骨あたりの筋肉を意識してみるとなお良いかもしれませんね。

女性らしい体に導く・陰ヨガ

こちらの陰ヨガは「ポーズ1つ1つのキープ時間がとにかく長い」のが特徴で女性ホルモン分泌と自律神経を整えて女性らしい体へと導いてくれる効果が期待できます。

ゆったりしながらも体をじっくり使わせていくタイプのヨガなので、実践する場合はこの辺りを特に意識してみると良いかもしれません。

負荷(運動強度)自体は低めなので、出産前後の方や高齢者の方にもオススメですよ。

プロポーションを保つためには…

動画のメニュー通りに毎日しっかりヨガをしていても、日常生活で猫背になってしまっていては意味がありません。

なので、普段生活する中でも胸は開くように意識してあげるとバストアップ・美乳といったところにもつながってくるのかなと思いますね。

最近は座りっぱなしのデスクワークの方も多いと思いますが、イスに座りながらでもこまめに体を解してみたり…

上半身編

下半身編

後はタオルや厚めの本を内ももに挟んで仕事してみるのも、インナーマッスルも鍛えられて背筋が伸びてくるのでオススメです。

脚にものを挟んでいれば脚を組むこともなくなりますし、自然と座り姿勢も改善されていきますよ。

最後に…

バストケアのポイントは大胸筋や小胸筋

普段からバストのサイズを気にされる女性の方は多いと思いますが、大胸筋まで意識されている方はかなり少ないのではないでしょうか?

でも、実はこの大胸筋こそがバストを支えている土台とも言える重要な部分でここの筋肉量が足りないとバストを支えきれず下垂にもつながってきてしまいます。

大胸筋とその奥にあるインナーマッスルの小胸筋はきれいなバストラインを維持するためには欠かせない存在なので、ぜひ積極的に動かしてみて欲しいですね。

error: