ダイエットはしたいけど胸痩せはしたくない…という悩みを持つ女性は多いのではないでしょうか?
実はバストの脂肪は身体の中でも燃焼しやすく、運動をするとバストから痩せていってしまうんです。
かといって痩せたい場所だけを動かせば部分痩せできるかといえばそうでもないので、しっかり対策しないとダイエットと育乳・バストアップの両立は難しいもの。
今回は、バストはそのままに体の脂肪を落としてダイエットをしたい方に試してほしい簡単な方法を4つご紹介します。
育乳・バストアップの仕組み
基本的にバストは脂肪でできていますが、その他にも乳腺やクーパー靭帯、大胸筋などの組織によって成り立っています。
この中で育乳・バストアップに重要になってくるのが、乳腺と大胸筋です。
乳腺は周りに脂肪を付着させる働きがあるので、脂肪が増えるとバストアップするという仕組みです。
また、大胸筋はバストを支える土台となり、鍛えることでバストが垂れにくくなったりボリュームアップに効果があります。
バストの大きさは生まれつきで変えられない…ということはありません
バストの成長には女性ホルモンであるエストロゲンが重要であると言われています。
エストロゲンには乳腺を太くする作用があり、太くなることで脂肪が付着しやすくなります。
女性の場合は12歳前後の成長期をピークに年齢とともにエストロゲンは減っていきますが、分泌がストップするわけではありませんので成長期を過ぎても十分バストアップが期待できます。
ダイエットと育乳・バストアップを両立するコツ
ダイエットと育乳・バストアップを両立させるには簡単なコツさえ知っていれば大丈夫です。
ご紹介する4つの方法はどれも始めやすく続けやすい方法です。
姿勢を良くする
ダイエットにも育乳・バストアップにも大きな影響を与えるのが姿勢です。
デスクワークで猫背になりがちだったりヒールを履いて立ち仕事をする時間が長かったりすると筋肉のバランスが崩れてしまいます。
その状態が何年も続くと姿勢が崩れてきて基礎代謝が低下しダイエット効率が悪くなってしまいます。
よく30代以降の女性は痩せにくいと言われますが、これが原因の一つだったんですね。
逆に言うと正しい姿勢を保てているだけで筋肉や内臓の動きが向上して運動の効果も得られやすいですし、痩せやすく太りにくい体づくりが可能になります。
運動を頑張っているのになかなか痩せない…と悩んでいる方は一度姿勢を見直してみるとダイエット効率が上がり痩せやすくなるかもしれません。
さらに姿勢が悪いと全身の血行が悪くなり女性ホルモンが減少することでバストが育ちにくくなってしまうので、心当たりのある方はぜひ姿勢の改善から始めてみましょう。
ベルモアおすすめの姿勢改善方法
とはいえ意識しないとすぐに姿勢は崩れてしまいますよね。特に背中の筋肉が弱い方だと正しい姿勢を長時間保つのキツかったりします。
そんな時におすすめなのが着圧トップスです。
着るだけで背筋をまっすぐに正して良い姿勢をキープしてくれるとともに消費カロリーをUPしてくれる優れモノ。
意思だけで姿勢をキープし続けるのは無理かも…という方は便利なアイテムに助けてもらうのもありでしょう。
大胸筋トレーニング
バストアップをしたい女性に意識してほしいのが大胸筋です。
大胸筋はバストを支える土台でもあるので、ここを鍛えてあげるとバストの位置が上がって形も綺麗になります。
ベルモアおすすめのトレーニング方法
大胸筋のトレーニング方法はたくさんありますが、30代・40代の女性に人気のフィットネスインストラクターMarina TakewakiさんのYoutubeで紹介されていたトレーニング方法がおすすめです。
1日3分で簡単に出来る上に中には1か月で1カップアップしたという声もありました!
両腕を頭の後ろに置き胸を開く→顔の前で肘をつける
という簡単な動きを3分間繰り返すだけでOK。
この時意識したいのが、肩甲骨をきちんと収縮させることと顎を引くこと。大胸筋が鍛えられるとともに血行も良くなるので美しいバストに近づきます。
私もやってみましたが、3分とはいえ汗ばむくらいトレーニングした感がありました。
座りながら出来るので、お昼休憩の時間やお風呂に浸かりながら空き時間に簡単にできて続けやすいです。埋もれていた鎖骨が出てくるという予想外の嬉しい効果も◎
ちなみにヨガにもバストアップに効くポーズがあるので、興味のある方はチェックしてみてください。
〇ポイントは大胸筋!毎日できるバストアップ・美乳のヨガポーズ
乳腺を刺激するマッサージ
バストは乳腺の周りに脂肪が付着しているため膨らんでいます。マッサージする時は乳腺を刺激することで脂肪が付きやすくなり育乳・バストアップに繋がります。
バストクリームを使ってマッサージするとハリや弾力を与えることも出来るので、ふっくら柔らかい質感を作ることができますよ。
ベルモアおすすめのマッサージ方法
方法は簡単で、バストクリームを付けて両手で20回ほど優しくマッサージしてあげるだけでOKです。
無理な食事制限はしない
ダイエットというと食事を控えがちですが、体重が減るのに伴ってバストも小さくなってしまいます。
そのため、育乳・バストアップに必要な栄養はしっかり食事から摂るようにしましょう。
- 大豆:豆腐、納豆、豆乳、おから
- タンパク質・アミノ酸:肉、魚、卵、乳製品
- ホウ素(ボロン):昆布、わかめ、リンゴ、キャベツ(熱に弱いため生で食べるのがおすすめ)
- 鉄分:牛肉の赤身、マグロ、カツオ、納豆、小松菜、ひじき、ほうれん草
- ビタミンE:アーモンド、ドライトマト、ヘーゼルナッツ、ほうれん草、豆乳
- ビタミンC:ブロッコリー、赤ピーマン、黄ピーマン、キウイフルーツ、イチゴ、じゃがいも、さつまいも
特に、育乳・バストアップには欠かせない女性ホルモンのエストロゲンと同じような働きをする大豆や女性ホルモンのバランスを整えるタンパク質・ビタミンEは欠かさず摂取すると良いでしょう。
加えて、水分も1日1.5L~2.0Lを目安に摂るようにすることでバストまで栄養が届きやすくなるのでおすすめです。
逆にダイエット中の育乳・バストアップの両立にNGな行為
ダイエット中でも胸痩せしない育乳・バストアップに効果的な方法もあれば、反対にダイエットや育乳・バストアップに悪影響を与えてしまう行為もあり…
特に睡眠不足とバストを揺らしたり潰してしまうことはNGなので要注意です。
もし当てはまる習慣がある方はプラスアルファでこちらも改善してみてください。
睡眠不足
バストの成長にはエストロゲンの分泌が欠かせないと先述しましたが、良質な睡眠もエストロゲンの分泌に欠かせません。
これは、1日の中で睡眠中が最もエストロゲンが分泌される時間であるためです。特に22時~2時のいわゆるゴールデンタイムに分泌量が増加します。
良質な睡眠は食欲を抑えたり太りにくい体質づくりにも欠かせませんので、寝る前のスマホ時間を少しでも減らして睡眠時間をとれると理想的ですね。
バストの揺れや潰れ
寝る時にうつ伏せ状態だったりノーブラで寝ている、なんてことありませんか?
うつ伏せ寝によるバストの潰れやノーブラによるバストの揺れはクーパー靭帯への負担が大きくなっていまします。
バストに張り巡らされているクーパー靭帯は非常にデリケートで重力や揺れによって伸びたり切れたりしやすく、そうなると残念ながら二度と元には戻りません。
また、ブラのサイズが合っていなくて運動する時バストを揺らしてしまったり、締め付けてしまうとクーパー靭帯が劣化する原因に。
日頃から自分に合ったサイズのブラを着けるとともに、寝る時はナイトブラを着けるのがおすすめです。
〇【厳選4商品を比較】もうナイトブラで悩まない!2023年のおすすめをご紹介
ダイエットと育乳・バストアップ両立についてのまとめ
ダイエットが成功してもバストが同時に痩せてしまったら悲しいですよね。
しかし、今回ご紹介した4つの方法を生活習慣に取り入れることで体は引き締めながら育乳・バストアップの両立も可能です。どれも簡単に始められるものばかりなので試してみてください!
その他にもベルモアではここでしか知れない、美容や健康に役立つコラムを発信していますのでぜひ参考にしてくださいね♪